今年も劇団☆新感線のゲキ×シネが熱い!最新作は『シレンとラギ』

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今年も劇団☆新感線のゲキ×シネが熱い!最新作は『シレンとラギ』

ここ数年舞台を見る機会が増え、TEAM NACSの次に劇団☆新感線が好きになったライターのmiya-nee(ミヤネエ)です。

 

演劇には全く興味がない! という方でも俳優の大泉洋はご存じですよね。この大泉洋さんが所属する北海道の劇団が「TEAM NACS」。そして「劇団☆新感線」は俳優の古田新太さんが看板役者として在席している劇団でこの舞台が色んな意味で面白い。スケールの大きな作品と演出に全力で馬鹿げたことをやり抜く劇団。一度味わったら癖になる! 今までに類を見ない面白エキサイティングな舞台。今回はそんな劇団☆新感線とゲキ×シネの魅力について迫ってみたいと思います。

 

劇団☆新感線とは!?

劇団☆新感線

劇団☆新感線の演出を手掛けている「いのうえひでのり」らが1980年11月に旗揚げした劇団。当時は筧利夫、渡辺いっけいなども所属していました。

そして劇団名の由来がまず面白い。

劇団名は、当時のメンバーが実家に帰省する際、新幹線を使っていたというだけのいい加減な理由だった。

劇団☆新感線 オフィシャルサイトより

 

繰り返し再演される『阿修羅城の瞳』や『髑髏城の七人』、そしてシリーズ化している『五右衛門ロック』は劇団☆新感線の代表作。

 

劇団☆新感線の座付作家である「中島かずき」が1985年から参加。1988年に古田新太が参加。

ストーリー性のある「中島かずき」作品と、ギャク色の強い「いのうえひでのり」作品の両輪で多くの熱狂的なファンを獲得。現在、劇団の俳優メンバーは筆頭の古田新太、橋本じゅん、高田聖子、粟根まことなどを含めた約20名で個性あふれる面々が在席。そこに毎回そうそうたるキャストが客演で参加するからたまらない。パワフルで面白な舞台に役者魂を刺激されるのか、著名な役者がこぞって参加したがるそう。市川染五郎、堤真一、天海祐希など過去のゲキ×シネのキャストを見れば一目瞭然。ちなみに3回以上出演すると「準劇団員」になれるのだとか(ただそう呼ばれるだけとの説も!?)。

さらに、スタッフも豪華。宮藤官九郎が書き下ろした舞台や、森雪之丞が曲の作詞を手掛けた舞台など、話題性が高く、毎公演チケットはSoldoutだ。

 

ゲキ×シネとは!?

ゲキ×シネ

ゲキ×シネプロジェクトが始動したのが2003年。2004年9月18日から上映された『髑髏城の七人~アカドクロ』がゲキ×シネの第1作目。

最新のデジタルシネマの技術を用い、俳優の汗や涙、感情の機微まで体感できるように計算された緻密な映像表現、臨場感を増幅させる繊細でクリアな音響は、想像以上のライブ感と興奮が味わえる。

 

劇団☆新感線の人気の舞台を十数台のカメラで撮影して映像化。多くの観客に届けるべく「まるで映画のように楽しめる作品」として映画館で上映する新たな演劇映像のスタイル。舞台では間近に見ることができない役者の息遣いや汗まみれの演技。舞台の緊張感とはひと味違った臨場感。舞台であって映画でもある、想像以上のライブ感と興奮が味わえる。それがゲキ×シネの魅力です。 

 

ゲキ×シネ最新作!第11作は『シレンとラギ』

ゲキ×シネ シレンとラギ

ゲキ×シネ10周年記念作品 第1弾として公開される『シレンとラギ』は人気の「いのうえ歌舞伎」シリーズ(※)。舞台は計69回の公演が行われ、2012年4月24日の大阪公演を皮切りに7月2日に東京の青山劇場で千秋楽を迎えています。

引き寄せられた二つの魂は、あらがうことの出来ない宿命に翻弄される。暗殺者の一族に生まれた伝説の女・シレン(永作博美)。シレンへ羨望の眼差しを向ける若き剣士・ラギ(藤原竜也)。南北朝時代をベースに、国家間の争いに巻き込まれた男と女の暗殺者が織りなす悲恋の物語。

 

劇団☆新感線の舞台に出演して欲しいNo.1として選ばれた藤原竜也が「ラギ」、新感線に19年ぶりに出演する永作博美が「シレン」を演じるW主演。高橋克実、古田新太らも出演し、脚本は中島かずき、演出はいのうえひでのり。約50館の映画館にて2013年10月5日から全国ロードショー。これは期待せずにはいられない! では、予告編をどうぞ。

 ゲキ×シネ『シレンとラギ』公式サイト

 

※いのうえ歌舞伎とは…神話や史実などをモチーフとし、ケレン味を効かせた時代活劇のシリーズ。近年では、その持ち味に加えドラマに重きをおき人間の業を浮き彫りにした作品作りへ転化。松竹・ヴィレッヂ共同主催興行の「Inouekabuki Shochiku-Mix」(髑髏城の七人~アオドクロ、朧の森に棲む鬼、蛮幽鬼)や、宮藤官九郎が脚本を手掛けた「いのうえ歌舞伎☆壊」(蜉蝣峠)など、作品によって正式名が変化する。 

 

今までに上映された「ゲキ×シネ」たち

第1作 2004年9月18日から上映された『髑髏城の七人~アカドクロ』
いのうえ歌舞伎シリーズ
キャスト:古田新太 他

 

第2作 2005年3月『髑髏城の七人~アオドクロ』
いのうえ歌舞伎シリーズ(Inouekabuki Shochiku-Mix)
キャスト:市川染五郎 他

 

第3作 2005年8月『SHIROH』
キャスト:中川晃教、上川隆也 他

 

第4作 2007年2月『メタルマクベス』
キャスト:内野聖陽、松たか子 他

 

第5作 2007年10月『朧の森に棲む鬼』
いのうえ歌舞伎シリーズ
キャスト:市川染五郎、阿部サダヲ 他

 

第6作 2009年5月『五右衛門ロック』
五右衛門ロックシリーズの第1弾
キャスト:古田新太、北大路欣也 他

 

第7作 2010年2月『蜉蝣峠(かげろうとうげ)』
いのうえ歌舞伎シリーズ(いのうえ歌舞伎☆壊)
キャスト:古田新太、堤真一、高岡早紀 他

 

第8作 2010年10月『蛮幽鬼(ばんゆうき)』
いのうえ歌舞伎シリーズ(Inouekabuki Shochiku-Mix)
キャスト:上川隆也、堺雅人 他

今からでも見たいんですけどー! という方はDVDで見ることができます。
現在はイーオシバイドットコムにて販売中。

 

第9作 2011年 ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』

五右衛門ロックシリーズの第二弾。DVDで見た『薔薇とサムライ』は開始10分でもう大爆笑。隅々にちりばめられた小ネタとオーバーすぎる演技がくだらなすぎて面白い! 中盤からの手に汗握るストーリー展開とプロの強者役者たちが放つオーラと迫真の演技には目が離せません。ロックな音楽のライブ感と「笑いと感動」を与えてくれる『薔薇とサムライ』。一番お気に入りの台詞は橋本じゅんの「赤いドレスが着たいの」です。では予告編をどうぞ。

 

キャスト:古田新太、天海祐希、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木 孝 他。

ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』公式サイト 

 

第10作 2013年 ゲキ×シネ『髑髏城の七人』

いのうえ歌舞伎シリーズ。映画館で見た『髑髏城の七人』は人間の裏と表を巧みに表現した戦国時代のストーリー。猟奇的な森山未来、殺陣や身のこなしが美しい早乙女太一、そして小栗旬は色んな意味でひたすらカッコイイ。7人衆でいざ敵陣に向かうシーンはカッコよすぎて身震いしますよ。「俺には仲間がいて、こいつらがいるから闘えるんだ」という台詞がハマりまくる熱くて感動の舞台。もちろん笑いも忘れてません。そこは劇団☆新感線ですからね。では予告編をどうぞ。

 

キャスト:小栗 旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地 涼、仲 里依紗、高田聖子、粟根まこと、河野まさと、千葉哲也 也。

 ゲキ×シネ『髑髏城の七人』公式サイト

  

『シレンとラギ』の次は、『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』か!?

生バンドがロックな音楽を演奏することでも有名な五右衛門ロックシリーズの第3弾。石川五右衛門役はもちろん古田新太。ロックな音楽と石川五右衛門!?

 ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ

実はこの舞台、実際に見てきたんです。約4時間という長丁場の舞台。ダイナミックな演技とロックな音楽がもたらす躍動感。三浦春馬の歌がうますぎ! 浦井健治の声がキレイすぎ! 蒼井優はかわいい江戸っ子! そして古田新太は貫禄の面白! 主役級の4人衆が同時に見得を切るシーンは鳥肌もの。クライマックスに五右衛門ロックのテーマ曲が流れ始めると舞台は興奮の渦。そして見終わったあとは「五右衛門ローック!」と無意識に曲を口ずさむことでしょう。

 

来年上映されるゲキ×シネは『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』で決まりか!?ぜひもう一度見たい!沖縄でも公開してくれることを祈る!!!

ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ公式サイト

 

生の迫力ある舞台をデジタル映像で再現するエンターテインメント「ゲキ×シネ」。これを見ると必ずといっていいほど本物の舞台が見たくなる。そして次の劇団☆新感線の舞台を気付けば予約してるかも!? ゲキ×シネ恐るべし!!!

舞台は東京、大阪のみでの公演ですが映画は全国ロードショー。そして沖縄の皆さま、うれしいお知らせがあります。最新作の『シレンとラギ』がなんと桜坂劇場での公開決定! こうなったら張り切って初日に足を運んでやろうと思います。

情報提供元/写真提供元:©ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 

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沖縄在住のライター。通常はWeb系の仕事もしつつ、おもしろとグルメとWebを追いかけながら弾丸トークで邁進中。2014年は、「ほどほどに真剣な表情だけは見せつつ、適当に切り抜けたい。」と密かに企んでいる。Twitter

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