Bon Weekend!美しき伝道師が語る、日本文化への思い

まとめ

 

吉戸三貴吉戸三貴 Miki Yoshido

Bon Weekend!美しき伝道師が語る、日本文化への思い

今回のゲストは、日本文化の伝道師、神森真理子(かみもり・まりこ)さん。

彼女と出会ったのはパリ。国際大学都市日本館のバスルームで照明のスイッチを探してオロオロしていた時、助けてくれたのが始まりです。

最近、日本の文化を通じて人々の生活を豊かにすることを目指して、ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社を立ち上げた神森さんにインタビューしてきました。

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- ジャパントラディショナルカルチャーラボ代表として、様々な日本文化を伝えるお仕事をされているそうですが、具体的にはどんな活動をしているのか教えてください。

日本文化・芸術に関するお稽古・イベント・体験ツアーや、商品・サービスの企画・コンサルティングなどをしています。

最近のプロジェクト例としては、和食のユネスコ無形文化遺産登録にともなう「日本食文化」関連のプロジェクトや日本酒・和のアクセサリーの新ブランド立ち上げなどがあります。

全ての活動の根底には「日本の文化をもっと身近に感じてほしい」という思いがあります。

 

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- 幼少期はベルギーで過ごすなど、神森さんは海外経験が豊富ですよね。海外の文化を日本で紹介する「伝道」という道は考えなかったのでしょうか?

私が日本の文化を伝えたいと最初に思ったのは、小学校1年生の頃でした。ベルギーの現地校に入学し、日本人が一人もいない環境で激しい差別にあったことがきっかけです。

辛い日々の中、子供なりに「日本という国・文化について知られていないこと。そして自身も誇りを持って伝えられないこと」に根本的な問題があるのではないかと感じたんです。

以来、「より多くの人が日本や日本文化について知る機会をつくること」がミッションになりました。

 

- 小学生の頃からというのはすごいですね! それから、どんな風に思いをカタチにしたのか教えてください。 

その後、中高と日本で過ごし、大学時代にパリに留学して映像・アートの勉強をしました。大人になってからの海外生活で、日本人が自国の文化について学ぶ機会が少ないことを痛感し、危機感をもちました。

まずは国内、いずれは海外も対象とする、日本文化を体験できる機会・サービスを提供したいと思うようになりました。

大学卒業後は、松竹での経験、和塾での活動などを通じ伝統的な文化についての学びを深めるとともに、ベンチャー企業での仕事にも従事し、独立へ向けての基盤作りをしてきました。

 

- これから取り組んでみたいことは? 

当社のそして私自身のミッションである「日本の文化を通じて人々の生活を豊かにすること」を軸に、挑戦したいことは大きく4つ。

「和の婚礼に関するサービス」、「日本文化・芸術に関するラーニングサービス」、「老舗企業とのコラボレーション企画」「日本食文化関連企画」です。 

「和の婚礼」には、日本の伝統・風習、和の作法・室礼・食・着物・装飾をはじめとする様々な要素が凝縮されています。

その魅力を人生の大切な節目の時に、新郎新婦をはじめ家族や友人との強い絆の中で感じてもらえたら嬉しいです。「eラーニング」は、タブレットやスマートフォンの普及とともに個人向けラーニングの需要が活発化する中で、ITを活用しリアルに近い形で日本文化の体験をいつでもどこでも気軽に動画で楽しめるサービスを開発中です。

「老舗企業とのコラボレーション企画」「日本食文化関連企画」はすでに実績はありますが、今後より一層注力していきたいと思っています。

 

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- 週末も、日本文化にふれる時間は意識的につくっているんですか?

週末も、様々な和の企画に足を運んでいます。お休みには、伝統芸能の公演や企画展、お茶会などに足を運んだり、料亭や旅館の一流のおもてなしにふれたり、国内旅行をしたりと、和の世界にどっぷりつかっています。

小柄で可愛らしい女性ですが、パリで出会って以来、常にそのパワーと行動量に圧倒されています。

活動内容はもちろん、彼女に魅了される人も多く、活躍の場は広がる一方です。美しきインフルエンサーのこれからを、パリ仲間としてとても楽しみにしています。

 

それでは、みなさん、素敵な週末を!

 

神森真理子さん・来歴

ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒。パリ大学で映像・アートビジネスの勉強をし、松竹(株)に入社。ベルギー・フランス生活を通じ、「日本文化の活性化」という生涯の目標を見出し、現在は日本文化の伝道師として、日本文化・食・アートの魅力を発信するイベント企画・プロデュース・執筆・講演などを多数手掛ける。

 

+ART CLUB(食とアートの会)主宰。ワインエキスパート・利酒師。

ジャパントラディショナルカルチャーラボ http://www.jtcl.co.jp/

ブログ:神森真理子の『食を!アートを!日本文化を!楽しもう』

連載:MYLOHAS『大和撫子のための和文化のいろは

日本酒を楽しむスマホマガジン:「酒ゼミ

監修:現代ビジネス:安倍昭恵「対談『日本の食』を考える

 

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吉戸三貴

吉戸三貴 Miki Yoshido

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』

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