極悪エンタメ?! 大阪と横浜がレゲエで激突!タイマン直前インタビュー。

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北野 啓太郎

極悪エンタメ?! 大阪と横浜がレゲエで激突!タイマン直前インタビュー。

REGGAEといえば、「太陽のしたで爆音にカラダをゆだねて踊る♪」とか、「クラブでテキーラ片手にパーティーだぜ!」なんて楽しみ方が一般的です。

■参考リンク(エンタメウス)
→ 横浜レゲエ祭に行ってみた!「ぼっち」はレゲエを楽しめるのか!?

POPCAAN / PARTY SHOT

しかし、今回はディープなレゲエの楽しみ方を紹介します。タイトルは若干怖いですが、エンタメ情報なのでご安心を!

 

サウンド・クラッシュ!音と音の殺し合い。

客を踊らせるためのイベントではありません。
サウンドと呼ばれるクルー(いわゆるDJ)が、曲とMCで攻撃し合うガチンコ対決。その激しさはWARとも称されるほど。

ひしめく客の前で、徹底的に相手サウンドをぶちのめし合います。

 

勝ち負けを決めるのは、私たちお客さん。

ラウンド数やルールは、大会ごとに少しずつ違うのですが、共通している部分は「勝敗を決めるのはオーディエンス」という事。

ラウンドや曲ごとに司会をつとめるホストMCが、「今の勝負はどっちがヤバかった?」と投げかけるので、良かった方に手を上げ、自分のジャッジを示します。興奮しながら声をあげるのも良いでしょう。

多数決により判定が下されます。

 

スペシャルな武器。DUB PLATE(ダブ・プレート)

アーティストに既にある曲の歌詞の一部を変えるなどして、自分たちだけのための曲をつくってもらいます。それは、相手を攻撃するための必殺の曲であったり、自分たちを讃える曲であったりなどさまざまです。そうやってできた、この世に一枚しかない自分たちだけの曲をダブ・プレートと言います。

1曲を録るために海外まで出掛け、何日もの交渉の末、やっと録れるという事もよくあります。多くの場合、アーティストに対して金銭も発生し、1曲数十万円になる事も!

 

11月16日、日本ヘビー級的タイマン勝負が決定!

ボクシングでいうところのヘビー級タイトルマッチ。
日本レゲエ界の、東と西のビッグ・サウンドの決闘が決定しました。2013年11月16日、川崎CLUB CITTA'で、殺しのゴングが鳴り響きます(入場は20歳以上)。

途中のドロップ・アウトは無し。全ラウンド戦いきらないと行けない、サウンド・クラッシュの中でも、特に激しいタイマン・クラッシュです。

激突!YARD BEAT vs BURN DOWN 

サウンドクラッシュ「激突」決戦目前インタビュー!

BURN DOWN(大阪) vs YARD BEAT(横浜)

 

エンタメウスのためだけにインタビューに応えてくれました! ここでしか読めない決戦を目前に控えた彼らの心境をお届けします。

 

自分たちの強みを教えてください。

BURN DOWN(大阪・泉州)

「1996年に結成して、もう今年で17周年。毎年必ずジャマイカに行ってDUBを録り続けてます。危ないDUBめっちゃあります! あと長年一緒にやってるんで、息もあってると思いますね。それとサウンド・システムの音も聴いてください!」

1310_yardbeat_logo

「経験値と勘です」

 

敵はどんなサウンドですか?

BURN DOWN(大阪・泉州)

「世界でトロフィーも取ってるし、やってる事もぶれてない、本当にいいサウンド。(Yard Beatの)DESEMとは付き合いも長いし、彼自身にもRESPECTしてます」

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「昔からやってるリスペクトしている先輩サウンドのひとつです。挑戦させてもらいます」

 

アウェイ(敵地)での開催、不利ではないですか?

BURN DOWN(大阪・泉州)

「そりゃYARD BEATの地元も近いし、ファンのたくさんのサポートもあると思います。でも去年彼らが大阪で勝ったように、やる事やれば関係ない! レゲエ、クラッシュが好きなお客さんは基本NO BIAS (*1)!」

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「そうですか? 有利だなんて全然思ってないです。クラッシュって始まったらホームもアウェイも関係ない」

 

どうやって殺るか!戦略について教えてください。

BURN DOWN(大阪・泉州)

「秘密ですwww ブチかまします!!」 

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「どうしましょうかね?」

 

相手サウンドに一言!

BURN DOWN(大阪・泉州)

「YARD BEAT殺るならいつやるの? 今でしょ!!」

1310_yardbeat_logo

「後悔するよ」

 

自分たちのファンにメッセージ。

BURN DOWN(大阪・泉州)

「俺等をいつもサポートしてくれてるみんなにNUFF RESPECT (*2)!! 久し振りのサウンドクラッシュ! でも俺等はチャレンジャー。だけどめっちゃくちゃ頑張るんで応援、サポートよろしく!!」

1310_yardbeat_logo

「ベストを尽くします」

 

*1. No Bias - ノー・バイアス。「ひいき無しに」という意味。公平にジャッジするのがマナーです。
*2. Nuff Respect - ナフ・リスペクト。「とてもリスペクトしているぜ!」という意味。

 

怖くはないよ。サウンド・クラッシュ!

一部物々しい表現もありましたが、サウンド・クラッシュは怖いイベントではありません。相手を誹謗中傷するだけの戦法では、お客さんは萎えてしまいます。笑いありでオーディエンスの心をつかむのも戦法のひとつ。

高見の見物で、Pow!Pow!と声をあげながら、「なかなかエエ戦いっぷりやのぉ〜」と、スカッと楽しんでみてください!

・BURN DOWN [Web] [Blog] [Twitter]
・YARD BEAT [Web] [Blog] [Twitter]

 

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北野 啓太郎

ライター、エディター。音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在、業界・世代の枠を越えたフィールドで、より沢山の人に楽しさや勇気を伝えるべくフリーランスとして活動中。[Like] レゲエ、物書き、映像編集、写真、Mac。(1973年生まれ。大阪出身、東京在住) ブログ Swingin' Thinkin'

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