初心者も歓迎!コワーキングスペースでアート作品についてお喋りしてみた!

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初心者も歓迎!コワーキングスペースでアート作品についてお喋りしてみた!

コワーキングスペースにてアート?!

休日に美術館やギャラリーでアートを見られたことは皆さんもありますよね。でも、見るだけで「ふーん」って思って終わり。なんてことになっていませんか。せっかくアートを楽しむのならば、もう1歩踏み込んでみて、アート作品についておしゃべりしてみませんか?

でも知識ないし、何しゃべっていいか分かんないよ……という方も多いのでは。そんな方におすすめしたいのがこちら。

「アートの知識がなくても、楽しめるベントがあるよ!」と、大阪空堀のコワーキングスペース往来さん主催の暇活の「アート作品の対話型鑑賞」のお誘いを受け、参加してきました! 

コワーキングスペース往来についてはこちら

んん?その前に暇活って何でしょう?

往来02

 

暇活とは、「暇つぶし活動」の略で、
仕事帰りの空いた時間などの余暇を「全力で有効に使う」ための活動です。

飲みに行ったり、カラオケなどに遊びに行ったり、資格取得の勉強するのもいいけど、

「やったことのない、面白くて新しいことをしてみたい」
「普段の仕事だけだと出会わないような人と出会ってみたい」
「自分の世界をもっと広げたい」

そんな貪欲な大人の方にぴったりな、
面白くて質の高いワークショップを「暇活プログラム」として集めました。

全てのプログラムが各回500~1,500円で、各回完結なので1回ずつ参加できます。

サイトより抜粋

おお、新しい休日の過ごし方を求めているエンタメウスの読者の方にぴったりの活動じゃないですか!という訳でさっそく主催者の方にお願いして取材させていただきました。

そして今回参加させていただいたプログラムはこちらです。

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  「アート作品の対話型鑑賞」とは

アート作品をみんなで観賞して、それぞれの感じたことや疑問などを交換しあう会です。アート作品の面白さのひとつとして、「色んな受け取り方ができる」という点があります。みんなでひとつの作品を見ることで、他の人がどんな受け取り方をしてるかを知ってみませんか?アート作品の見方が変わるかも。美術やアートに関する知識は一切必要ありません。

サイトより抜粋

初心者でも楽しめそうですね(私もアート好きですが、あまり知識はありませんので参加しやすかったです)。

 

アート作品について話してみた!

当日の参加者は10人ほど。19時から21時までいろいろお話ししてきました。なかなかアート作品について話し合うことがないので、不安でしたが体験してみてものすごく楽しかったです!

ではその様子をリポートしていきますね。

ファシリテーターの岡崎大輔さん

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普段は人材育成のお仕事をされているそうです。企業で働かれながらワークショップデザイナー育成プログラム 大阪大学3期講座、京都造形芸術大学 ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー(通称:VTS)セミナーStep1~3を修了。

ワークショップやアート作品の対話型鑑賞を使った人材育成の可能性を探られてるそうです。 ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーって初めて聞きましたね。

簡単に言うとアート作品を見て感じた意見を取り交わし、物を観察する力、そこから分析し、人々に伝え、コミュニケーションを高めるための教育カリキュラムです。元ニューヨーク近代美術館の方が開発されたものだそうです。人材育成の方がなぜアート? と思ったのですがすごく納得です。

ではさっそくはじめてみましょう!

 

アート作品の対話型鑑賞のすすめ方 

往来006

みる・考える・話す・きく

 

おおシンプル! さらに岡崎さんからの解説です。

●知識は問いません
●最初言ったことと、違うことを言ってもOK
●思いつかない時は無理に話さなくてもよい
●席移動や立ちあがって作品を見るのもは自由

確かにこれなら、アートについて詳しくなくてもできそう!  ということでやってみました!

 

アート作品をみる

まずは1作品目。どん!

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んん、これは彫刻作品かな。

ではでは作品をまずはじっくり見てみましょう。(なぜか探偵気分です)

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ちょっとアップで。

ゴツイですねー。

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眼光が鋭い。

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口元。鼻が欠けてますね。

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髪の毛は天然パーマですかね(推測)。

 

アート作品について考えてみる

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皆さん真剣に作品を観察(さりげなくピースしてくださる方も。あとで気づきました。ありがとうございます笑)。

私が作品を見て考えたことはこちらです。

*なんか全体的にゴツイ。

*ゴツイし、眼光鋭いし昔の武将の彫刻かな。

*そもそも彫刻になるってことは結構身分が高い人?

と非常にざっくりとした感想。

 

アート作品について話してみる

さて参加者の皆さんと話してみました。

「なんか目線が定まってなくて目がうつろ?」

―おおう、自分には眼光が鋭く見えたのですが。他の人から見ると違うように見えるんですね。

「これ室内の作品だと思いますけど、屋外だと見え方が違うのかなーと思いました」

―なるほど。確かに。光の当たり方とかでも見え方変わりそう。 

「年齢がよく分からないんですが、外国の人みたいなんで40歳くらいかな?」

―ううん。年齢までは考えませんでした。

「これ、シーザーじゃないの」

―まさかの人物断定。ちょっとその場がざわつきました。

 

(注:ここまではざわついていません)

岡崎さんが「なぜシーザーと思われましたか?」と回答した方に尋ねると

「髪型からヨーロッパぽいから」とのこと。

―ああ、なるほど。って違う。ヨーロッパの人はたくさんいますよ。シーザーだけがヨーロッパ人ではありません。

岡崎さんも「もうちょっと具体的な根拠を教えてください」とツッコミが。

 *ちなみにシーザーではありません。

と皆さん結構自由に発言されます。

 

アート作品について聞いてみる

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さらにここから互いの意見の交換がはじまります。 

「首太いし、将軍ぽい」とか「実在の人物なのか、そうでないか」意見が割れたり。「目が半沢さんみたい」と感じたまま答える方も。

他にも「実物の大きさが気になる」「目の動きがよく分からない」「体は逃げようとしてるのかな」「口が真一文字で意思が強そう」「目が薄く表現されてるから目は黒ではなさそう!」「髪の毛が焼きそばっぽく見えて仕方がない」

とかなり参加者の皆さん考えて感じるままに意見が取り交わされました(焼きそば発言に会場が大ウケです)。

そしてある程度煮詰まると、岡崎さんから作品の追加情報が教えられます。

この作品の人物はローマのカラカラ帝という方の像とのこと。

繰り返しますがシーザーはありません。

「カラカラ帝といえば、カラカラ浴場で有名な人だ!」 

と、人物が分かると皆さんさらに具体的な意見が増えていきます。

「偉い立場だから、髪の毛とひげを日々整えられたのでは?」

「像が壊されても首だけ部下に守られた?」

と突っ込んだ意見もでました。

本当に皆さん意見が多種多様です。

と最初は何について話そう……と皆悩んでいましたが、いつの間に約30分しゃべりっぱなし!

全部で三作品みましたが、あっという間にプログラム終了。

他にもこんな作品について対話鑑賞しました!

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最初は静かに見ていた参加者たちも、右と左では見え方が違うと気づき、積極的に移動してみたりしてました。

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この記事をご覧の皆さんはこの作品を見て何に気づき、感じましたか? 

このようにワークショップ型でもいいですが、 休日に美術館やギャラリーに寄った後に友人と喫茶店などで、鑑賞した作品についても気軽に話し合っても楽しそうです。

作品を見終わったあと、岡崎さんが詳しい解説をするなのではなく、あくまでも自分で見たもの、感じたものを述べるのにとどまるのですが、それがかえってもっとあの作品について知りたい!  といった欲求が湧くのが不思議でした。

もともと育成のためのプログラムなので、物事を見る力、根拠に基づいて考える力そして、人に伝える力も鍛えられます! さらにファシリテーター側としては参加者側の発言パターンが分析できチームビルディングにも役立つそうですよ。

本当に同じ作品を見ても、言うことは全く異なるイベントですので、子どもから大人まで楽しめます!

自分も参加してみたい! と思われた方はこちら。

関東でも結構あちこちの美術館やギャラリーでも最近アート作品の対話型鑑賞が行われてるみたいですよ。

 

コワーキングスペースでオフを過ごしてみよう!

ちなみに往来暇活では、アートだけでなく他にも気になるこんなプログラムが。

直観讀みブックマーカー
よりみちボードゲームパーティー
arduino scape
ピカリ・ハットラボ
短歌はじめました。
zine部

どのイベントも気になりますね。短歌とか大人になってからやったことないです! 

アートだけでなく、新しい何かを試してみたいという方はぜひ暇活に気軽に参加してみてくださいね。こちらのコワーキングスペース往来だけでなく、全国のコワーキングスペースでもさまざまなイベントを開催されてるようですよ。

「何かイベントしてないかな~」と探してみて、コワーキングスペースのイベントに参加してみるのも、新しい休日の過ごし方としては面白いかもしれませんね。ではでは皆さんよい週末を!

 

【参照元:往来/コワーキングスペースまとめ  お借りした素材:YouTubeざわざわ

 

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本業はおそらくコピーライターのはずです。企画したり、広告作ったり、コラム連載したり、小説連載したり、書く仕事ならなんでもしています。現代アートと歴史が好き。隠居したい。エンタメを提案するサイトで書かせて頂いてるのに、最近エンタメを体感する余裕がありません。お仕事も欲しいですが、自らのエンタメと健康も欲しい今日この頃。レッドブルがお友達。生息地域は京都、大阪、神戸と一人三都物語状態です。skyfreee log

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