茨城のご当地キャラ「ハッスル黄門」の黄門をもっとハッスルさせてみた

特集

 

朽木誠一郎朽木誠一郎

茨城のご当地キャラ「ハッスル黄門」の黄門をもっとハッスルさせてみた

こんにちは、ライターの朽木です。じつは茨城県出身です。

突然ですが、ブランド総合研究所の『都道府県別地域魅力度ランキング』をご存知でしょうか。全47都道府県をその魅力度で格付けするこの調査で、2013年度の第一位に輝いたのは、なんと5年連続“北海道”。

北海道といえば、カニ、すすきの、ウニ、すすきの。はい、当然の結果ですね。ちなみに第二位は京都府で、第三位は沖縄県と、これらも納得です。

しかし、勝負の世界とは厳しいもので、上位がいれば当然、下位もいるのです。では、その最下位とはどの都道府県なのか。

もうおわかりでしょう。僕の故郷、茨城県です。

 

ちなみに去年の最下位は群馬県でしたが、その群馬が躍進した理由を考えてみると、やはり大人気のご当地キャラ『ぐんまちゃん』かなと思ったりするのです。

『ぐんまちゃん』かわいいですよね。一方、茨城県のご当地キャラをご存知でしょうか。

残念ながら、あまり知名度が高くありません。ご紹介します。

 

 ※ この方をどなたと心得る

 

これが茨城県のご当地キャラ、名前は『ハッスル黄門』。当然、かの有名な『水戸黄門』をモチーフにしたキャラクター(※水戸は茨城県の県庁所在地)です。

彼のプロフィールをちょっと引用すると、 

性別 男

出身地 茨城県

性格 優しいけれど、悪人には厳しい

好きな食べ物 茨城でとれたメロン、コシヒカリ、常陸牛

 【引用】ハッスル黄門の部屋 - 茨城県公式ホームページ

だそうで、たしかにプロフィールの悪人のくだりにはオリジナリティを感じなくもないのですが、弱い。 

 

※ つよい(確信)

 

それにしても、『ハッスル黄門 』。名前のインパクトだけなら他のご当地キャラの追随を許しません。だって、『ハッスル黄門』ですよ? 「ハッスルこうもん」「ハッスルこうもん」と、僕の中ではいま声に出して読みたい日本語ナンバー・ワンです。

しかし、その外見はハッスルとほど遠く、『ハッスル黄門』という語感の脂っこさ、雄雄しさ、煩わしさには似つかわしくありません。(僕は個人的にお笑い芸人クールポコの杵持ってるほうこそリアル『ハッスル黄門』だと思っています。)

茨城低迷の原因も、このガッカリ感にあるのでは。ここはひとつ、僕が彼をハッスルさせてやろうではありませんか。

『ハッスル黄門』さえしっかりハッスルすれば、きっと魅力度で万年最下位の汚名を返上できることでしょう。

 

“こうもん”が“ハッスル”するとはどのようなことか

と大きなことを言ってみたものの、“こうもん”が“ハッスル”するというのはいったいどのような状態を指すのでしょうか。

ともすればお下劣なネタになってしまいそうで困ります。お下劣はいけません。

そんな折、僕が出会ったのが『日本ふんどし協会』でした。

 

 ※ 「全てのゆるキャラにふんどしを!」

 

この広いインターネッツの世界には、『日本ふんどし協会』なるものが組織されていて、“ふんどし”で日本を元気にしようと頑張っている。

僕にはまだまだ知らないことばかりでした。たしかに、“ふんどし”って元気の象徴みたいなところがありますよね。

これはもう天下の副将軍に一肌脱いでもらいましょう、ということで、まずは自由に着せ替えのできる『ハッスル黄門』を入手します。

 

20131109kuchiki11

※ 銀座1丁目の『茨城マルシェ』に来ました

 

銀座のこの界隈にはいわゆるご当地ショップが立ち並んでおり、各県のアンテナショップ巡りもなかなか楽しそうです。

が、ひとまず本来の目的を果たします。そう、ぬいぐるみ買おうと思って。

 

20131109kuchiki12

※ 沖縄『銀座わしたショップ』にて。『茨城マルシェ』は店内撮影禁止でした。

 

繰り返しますが、こちらが『ハッスル黄門』です。かわいくなくもない。ちなみに、『ハッスル黄門』は2005年、60歳以上のスポーツと文化の祭典であるねんりんピック茨城大会のマスコットとして、全国公募により誕生したもの。

もちろん、モデルとなったのは水戸藩の第二代藩主、水戸黄門として有名な徳川光圀公であらせられます。

それでは、そんな『ハッスル黄門』をもっともっとハッスルさせるべく、これからふんどしを履かせてみましょう。

 

20131109kuchiki13

 ※ 脱がすよ〜、おじいちゃんを、ハサミで、強引に、脱がすよ〜

 

20131109kuchiki14

※ と思ったら

 

20131109kuchiki15

※ おじいちゃん

 

20131109kuchiki16

※ 意外と

 

20131109kuchiki17

※ 準備

 

20131109kuchiki18

※ 万端じゃん

 

20131109kuchiki19

※ ハサミなんて使う必要なかった、おじいちゃんノリノリだった

 

さあ、いよいよふんどしの出番です。

ふんどしの締めかたにはいくつか種類があるようで、その中でも有名なのは“六尺ふんどし”“越中ふんどし”“もっこふんどし”など。

“もっこふんどし”、これもまた声に出して読みたい日本語ですね。

 

20131109kuchiki20

※ 締めます

 

20131109kuchiki21

※ ぐいぐいと、締めます(ゴムひもなのでよく締まります) 

 

じっさいにふんどしを締めるにあたり、前述の『日本ふんどし協会』ホームページのふんどしの種類を参考にしました。解説が非常にわかりやすく、詳細なので、人生にふんどしを締める機会が訪れれば、ぜひ参考にしてください。

そして完成したのがこちら。

 

20131109kuchiki22

※ これこそ『ハッスル黄門』

 

どうでしょう、外見はずいぶんとハッスルしました。

日本一魅力がない県になっても、来年また頑張ればいいじゃないか。そんなことを伝えてくれているような気がします。

 

エピローグ:ハッスル黄門との語らい 

ふんどしを締め合う仲になり、すっかり意気投合した僕と光圀は、茨城県が某ランキングで最下位を脱却することを祈願し、飲み屋で一杯引っ掛けることに。

 

20131109kuchiki25

※ 僕「いやー、ご老公、ご苦労様でした」 

 

そこで、僕たちはいろいろな話をしたんだ。

助さんの本名が『佐々木助三郎(ささきすけさぶろう)』、格さんの本名が『渥美格之進(あつみかくのしん)』であること。『風車の弥七』も『うっかり八兵衛』も実在しないこと、そして、水戸光圀公は本当は諸国漫遊などしていなかった、なんてとっておきの秘密まで。

そして、宴もたけなわとなった頃、黄門さまが言うんだ。

 

20131109kuchiki26

※ ハッスル黄門「……に……行きたい」

 

その頃にはご老公もすっかり酔っ払いだったから、ろれつが回らない彼の言葉を、僕は何度も聞き返したっけなあ。

すると、彼はまっすぐな瞳で、こう答えた。

 

20131109kuchiki27

※ ハッスル黄門「若いオネーチャンのいる店に行きたい」

 

僕はそのとき、わかった気がしたんだ。

 

20131109kuchiki28

※ とうとう彼が本物の

 

20131109kuchiki29

※ 『ハッスル黄門』になっちまった、ってね

 

 【参考】

地域ブランド調査2013 都道府県ランキング - 地域ブランドNEWS by ブランド総合研究所

ゆるキャラ応援宣言 - 日本ふんどし協会 

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう

エンタメウス

最新の記事をFacebookでお届けします

この記事を書いたライター 他のライターを見る

関連する記事

カテゴリーランキング

シェアランキング

トピック

IMPRESSION

ページトップへ