思わず笑顔に! 逆転の発想から生まれた現代アーティスト新聞女

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思わず笑顔に! 逆転の発想から生まれた現代アーティスト新聞女

思わず笑顔に! 逆転の発想から生まれた現代アーティスト新聞女

 現代アーティストというとついつい気難しい人を思い浮かべるかもしれない。けれども私が思い出す、現代アーティスト新聞女、こと西沢みゆきさんはいつも笑顔だ。

 

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新聞女とは

世界中の古新聞を使って作品を作る芸術家。
いつでも、どこでも、だれでもが参加できて、楽しめるアート。
テレビ番組「誰でもピカソ」で北野たけしさんの新聞ジャケットを作るなど、メディアでも話題を博す。

中国北京では、元国家主席李先念の娘李小林の招待により、パフォーマンスを披露。その模様は、中国国営テレビで放送され、翌日の新聞一面トップ記事になる。ウクライナ各地でも、パフォーマンスを披露し、朝の国民的テレビ番組に生出演する。ナポリダンテ広場では、数千人の観客の目の前で即興パフォーマンスを披露。ポンペイ遺跡や青の洞窟でも人気を博す。中国の万里の長城や故宮でも、パフォーマンスし、人々の話題となる。

幼児から大人まで老若男女の美術教育に携わる。特に幼児教育では、大阪女子短期大学にて定期的に講義等ワークショップを行う。環境総会合G8 の関連イベントで神戸にて、世界21カ国から集まった子供たちとともにパフォーマンスを行う。そのご縁で、梅田スカイビルの空中庭園にて子供たちに向けたイベントを行っている。新聞紙は破棄もしやすく、環境にも良いアートである。

新聞女より参照

 

まさしく日本から世界へと活躍する、現代アーティスト「新聞女」。常にサービス精神に溢れているパフォーマンスを展開している。精力的に活動する彼女のエネルギーの源はなんだろうと思い、先日講演会に参加してきました。

 

「他の人がやらない事をやれ!」

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子どもの頃は親からの抑圧された環境で、今のような元気一杯ではなく、おとなしい子だったという西沢さん。心身共に常に自分の存在が否定され続けれていた。

だが当時障害を抱えていた友人と出会い、遊び、関わる事で喜んでくれる友人のお陰で初めて「自分はいてもいいのだ!」自分の存在意義を感じたという。

 

そして親の反対を押し切りデザイナーを目指し、大学に進学した彼女はとある人に出会う。アーティスト「新聞女」の誕生をを語るのには欠かせない存在、嶋本昭三氏だ。

アメリカMOCA「戦後の世界展」に世界の四大アーチストの一人に選ばれたこともある、日本を代表する現代美術家である(私も一度だけお話しさせて頂いたことがあるが、とてもきさくな方でした)。

嶋本昭三氏に関してはこちらもどうぞ

「芸術とは、人を驚かせることである」 といった言葉を残した嶋本氏は言葉通り、様々なアート活動で日本を世界を驚かしていた。

そして、そんな嶋本氏のそばでずっと西沢さんはあがいていた。自分には何が出来るかと。デザイナーとして就職するものの行き詰まりを感じ、そして再び嶋本氏とアートに寄り添っていた西沢さんに転機が訪れる。

それは今立現代美術紙展の出展だった。紙をつかった現代美術展は様々な美術家やアーティストが、高級な紙を使い作品を時間を使い作り上げた作品を展示していた。

そんな中、当時お金も時間もなかった西沢さんは「他の人と同じことしても駄目だ」と思い、現地で集めた古新聞でその場でドレスを作り、マネキンに着せた。

が、現場にいた他の作家達からは大いに批判を浴び、怒られたそうだ。結果は見事最高賞を受賞。ですが西沢さんは受賞よりも師である嶋本氏が、まるで自分のことのように「よかったな!」といった喜んでくれたことが嬉しかったそうだ。

そして授賞式当日、スピーチを頼まれたのだが、スピーチではなくその場で着替えて新聞ドレスを着るというパフォーマンスを披露した。思いがけないパフォーマンスに会場は大いに盛り上がった。

 現代アーティスト、新聞女の誕生である。

 

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通常人は自分の環境が恵まれない場合、そこで諦めてしまう。けれども「何も無かったからこそできること」を考え、逆転の発想で新聞女は生まれた。そして家族に反対されつつも仕事を辞め、作家として独立。

 アートというと、ついつい堅苦しいイメージの人が多いかもしれない。が、西沢さんのアートはとても自由だ。

その後講演会では中国の元国家主席の李先念の娘李小林氏のエピソードから、海外の子ども達との話。そして写真にもある有名なクレーンから吊り下げられて行うパフォーマンスについても話してくれた。

(※ちなみに西沢さんは極度の高所恐怖症で、毎回失神しそうになりながらパフォーマンスしているそうだ。凄すぎる。)

どのエピソードも大変刺激的だったが、常に相手が誰であろうと目の前の人を楽しませようと全力である。アートには身分も年齢も性別も関係ない。生きる力を与えてくれるものだ、人を笑顔にして幸せにしてくれるものだと彼女はパフォーマンスを通じて訴えている。

 新聞女のパフォーマン動画はこちら(音楽は自閉症の子ども達と一緒に歌ったもの)。

動画だけではとても伝えきれないので、是非一度皆さんにも新聞女のアート・パフォーマンスを体感して欲しい!

 

 新聞女のアート・パフォーマンスを見てみたい方は!!

 そんな新聞女のアート・パフォーマンスをみたい! という方、東京ガス環境エネルギー館にて新聞イベント決定! 1月11日~13日の3日間、新聞紙で楽しい遊び&作品ができます。

子どもが中心ですが面白い展示もありますので、是非童心に返って大人の皆さんも足を運んでみてください!

東京じゃないけど、新聞女である西沢さんの動向が気になる!という方はこちらをどうぞ。
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こちらは新聞紙でつくられた巨大なテディベア。迫力満点です。

【参照元:新聞女ホームページ

 

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本業はおそらくコピーライターのはずです。企画したり、広告作ったり、コラム連載したり、小説連載したり、書く仕事ならなんでもしています。現代アートと歴史が好き。隠居したい。エンタメを提案するサイトで書かせて頂いてるのに、最近エンタメを体感する余裕がありません。お仕事も欲しいですが、自らのエンタメと健康も欲しい今日この頃。レッドブルがお友達。生息地域は京都、大阪、神戸と一人三都物語状態です。skyfreee log

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