「ネオヒルネ族」が急増中!?ビジネスマンに広がる新たなライフスタイルを追う

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菊池良菊池良

「ネオヒルネ族」が急増中!?ビジネスマンに広がる新たなライフスタイルを追う

昼寝──それはかつてニートの特権だった。しかし、今、オフィスワーカーに昼寝をする者が急増中だという。ビジネスマンの間では彼らのことが密かにこう呼ばれている。 

 

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それは果たして怠惰なのか、それとも新時代を築くイノベーションなのか。私たち取材班はネオヒルネ族の一人に接触した。

 

ネオヒルネ・ファイルNo.1  ユウセイ

わかるんだよな、太陽の気持ちがさ

永井勇成(35)。都内のウェブ制作会社に勤めるウェブディレクター。情報社会の先端で走り続けるユウセイは多忙だ。常にビジネスの最前線に躍り出るために、昼寝は欠かせないのだという。

 

neo_iconいかに効率的に寝るか。現代社会のスピードに喰らいつきながら、眠ること。「走りながら、寝る」が僕のテーマです。

 

彼の取り引き先相手のAさん(仮名)に取材すると、こんなエピソードを語ってくれた。

 

Stay hungry, Stay sleeping

立っても眠れる「スリープライン」を見極めるんだ 

その日、Aさんのオフィスに打ち合わせで訪れることになっていたユウセイ。ビルの一階についたら電話をしてもらい、Aさんが迎えに行くことになっていた。

 

「今、着きました」

 

電話を受けてAさんが下まで降りると、ユウセイの後ろ姿が見えた。何度か声をかけるが、ユウセイは振り向かない。「ユウセイさん!」と肩を掴むと──ユウセイは寝ていたのだ。

 

仁王立ちで。わずかに笑みを浮かべながら。

 

neo_icon「こんな場所でも寝れるんだ」っていう発見を楽しみながら、寝ていますね。

 

昼寝は今、歴史的な転換期に来ている

ユウセイによると時代はこう変化しているという。

 

BEFORE(1338〜2013)

コタツと枕、最高のセッション

neo_icon一般的に「平清盛スタイル」と呼ばれている寝方ですね。清盛が保元の乱で身体を休めるために横になったのが起源と言われています。こたつで「暖まる」のでなく、「寝る」というのが当時は革新的だったのです。

 

AFTER(2013〜)

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neo_iconかつてはコタツや布団で昼寝するしかありませんでしたが、高度経済成長も爛熟期を迎えて、室町幕府以来の爆発的なイノベーションが起こっています。机に突っ伏しながら眠れる「ダチョウ枕」の登場などが象徴的ですNE。

 

語尾が「NE」なのは「NEO HIRUNE」の「NE」。

 

Neo Hirune Style

そんな彼に普段のプレイスタイルを見せてもらった。

 

都会のトム・ソーヤ

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現代人はいつも孤独だ。その孤独に打ち克って寝なければ、明日はない。 

 

コール&レスポンス

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メールを打ち終わり、エンターキーを押すまでのわずか数秒をユウセイは見逃さない。

 

DEAD END

聴こえるんだよ、破滅の鼓動(おと)が

「いつかは核シェルターで寝なきゃいけないからね」とユウセイは笑った。

 

夢で逢えたら

待っているよ、ずっと……

生きていればまた会えるさ。ユウセイは信じている。

 

その横顔、ASIENCE

寝るときもセクシーでなきゃね。それが人間ってやつだから。

 

それでも、僕は寝る

彼は眠りながら熱弁した

 

──周りから何か言われたりしませんか? 「仕事中に寝るとは何事だ」とか。

 

neo_icon2そんなこと、言わせておけばいいんですよ。新しい時代についていけない人は無視すればいい。あとになって「寝ておけばよかった」と後悔するのは向こうです。

 

──あなたにとって、昼寝とは?

neo_icon2脳と愛を育む、かな……。

 

NEXT ネオヒルネ族

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彼は見つめる。パソコンのモニターを。彼は眠る。デジタルな海の中で。

データ主義に裏打ちされたサイエンティクスな昼寝とは? 次回、その全貌が明らかになる!

 

(次の記事の掲載時期は未定です)

 

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菊池良

菊池です。好きなスタローンはロッキーPart1、好きなシュワちゃんはバトルランナーです。よろしくお願いします。

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